働く女性はもちろん、秋のおしゃれコーデに身につけることが多いストッキングは、素材が薄く繊細なので、ちょっとのきっかけでもよれたり伝線したりしてしまいますよね。
今回はストッキングを長持ちさせるために知っておきたい、正しいお手入れ法と収納のアイディアをわかりやすくご紹介!
意外に知られていなかった、ストッキングを長持ちさせるお手入れのコツとキレイにまとまる収納テクニックをぜひ最後までチェックしてくださいね。
ストッキングを長持ちさせる基本のお手入れ法!
秋のオシャレコーデや、ビジネスのシーンでのスーツスタイルにマストなアイテムとなるストッキング。
正しいお手入れ法を知っておくと、ストッキングの伝線やヨレ、持ちの悪さをまるごと予防することができるため、ここでは洗濯時のポイントを一緒にチェックしてみましょう。
ストッキングは手洗いが基本
ストッキングはその素材の特性上、洗濯機で洗ってしまうと伝線やヨレ、摩擦や刺激によって毛羽立ちが目立ち、長く着用することができなくなってしまいます。
そのためこれからのストッキングのお手入れは、手洗いを基本にするよう心がけてみましょう。
ストッキングを手洗いする際は、爪が引っ掛からないように気を付け、網目が細かい洗濯ネットに入れると、洗剤の泡立ちが良くなり、時間をかけずに汚れやニオイを落とすことができます。
洗濯ネットに入れて洗剤に浸したら、決してごしごしこすらずに押し込む・もみこむようなやさしい洗い方を心がけてみましょう。
ストッキングの乾かし方
ストッキングを洗ったら、ネットから取り出して軽く絞り、シワを伸ばします。
その後、余分な水気を取り除くために、縦長のタオルの中に入れて、トントンと軽く叩きながらストッキングを乾かすようにしましょう。
それからストッキングをタオルの中から取り出し、ウエストに当たる部分を洗濯ばさみで挟んで、直射日光の当たらない涼しい場所で乾かします。
ストッキングを直射日光に当てて乾かしてしまうと、黄ばみや色ムラの原因になるため、乾かす環境にも気を配っておくことがポイントですよ。
ストッキングを長持ちさせるこだわり収納テクニック!
ストッキングの収納時は、タンスやクローゼットに引っかかって、キレイに汚れを取り除いたつもりがいつの間にか伝線していた経験はありませんか?
ここではストッキングの弾力や伸縮性、素材のツヤ感やなめらかさを維持するためにできる、こだわりの収納テクニックをわかりやすくお伝えしてみたいと思います。
クルクル巻きの収納で伝線やヨレを予防
ストッキングは意外にかさばり、タンスの大部分を占めて収納がコンパクトにまとまらないと悩むこともあるでしょう。
ストッキングの収納によくある、このような悩みを解決するために、収納する際はクルクルと巻いた状態に整えてしまうようにしましょう。
ストッキングをクルクル巻きにしておくと、カタチに厚みが出る分、他の衣類による摩擦や刺激の影響を受けにくくなり、タンスの中もすっきりキレイな状態に整えることができますよ。
ジップ袋に入れて収納する
かさばりやすく、あちこちに散らばりやすいストッキングは、お手入れ後にジップタイプの収納袋に入れてまとめておく方法もおすすめ。
ジップ袋の中央部分には、ストッキングのカラーやデニールなどを記入しておくと、ジップ袋からその日に履くストッキングのタイプが一目で確認でき、手間や時間をかけず着用できます。
またジップ袋に入れておくと伝線やヨレの原因になる伸びや他の衣類との摩擦もなくすことができますよ。
まとめ
これからの時期は特に着用の頻度が増えてくるストッキング。
伝線やヨレを未然に予防するための正しいお手入れと、長持ちする収納アイディアを両立しながら、ビジネス・デイリーのおしゃれをもっと快適にしてくださいね!
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