夏のおしゃれは、Tシャツから始まる——。
気温が一気に上がり、服選びに“涼しさ”と“快適さ”が求められるこの季節。そんな中、2025年の夏Tシャツトレンドは「ただ楽なだけ」ではなく、“着る人の個性”をしっかり表現できるデザインが注目を集めています。
この記事では、2025年夏に注目のTシャツデザインと、レディース古着通販 YUVENIRならではの視点でおすすめの着こなしテクをご紹介。
副店長 S.Matsushita「自分らしい夏ファッションを楽しみたい」「Tシャツでも手抜き感なく、おしゃれに見せたい」——そんな方にぜひ読んでほしい一記事です。
2025年のTシャツトレンドは“メッセージ性”と“シルエット美
今年のTシャツトレンドを一言で表すなら、“主張”と“立体感”。
単なるロゴではなく、「今の気分」や「価値観」を表現するメッセージ性のあるグラフィックTが豊富に登場しています。
また、ビッグシルエットやクロップド丈など、シルエットで魅せるデザインも引き続き人気。これらは体型カバーやスタイルアップにも効果的で、実用性とおしゃれの両立が叶います。
たとえば
- アートプリントT × デニムスカートでカジュアルに
- クロップドT × ハイウエストパンツでスタイルよく
- くすみカラーT × 白ボトムでヌケ感のある都会的コーデ
“1枚で完結するおしゃれ”が叶うTシャツは、まさにこの夏の主役。
これからご紹介するトレンド別デザインで、自分らしい1枚を見つけてみてくださいね。
注目デザイン1｜グラフィック＆アートTシャツの進化
2025年の夏、グラフィックTシャツが“アートのような存在感”へと進化しています。
単なるプリントではなく、ドローイング風の手描きタッチや、アーティストコラボ、ヴィンテージポスター風のデザインなど、まるでギャラリーに飾られているような1枚が増加中。
特に注目なのが、スローガン（Slogan／スローガン：主張・信念を込めた言葉）入りTシャツ。
「No Rules」「Stay Kind」などの短い言葉がプリントされたTシャツは、自分の価値観をさりげなく伝える手段として人気を集めています。
🧡 古着スタイルにもぴったり！
グラフィックTは、古着コーデとの相性も抜群。
・80年代・90年代のハイウエストパンツやタック入りスカート
・ワイドデニム、くたっとしたミリタリーボトム
などを合わせることで、自然と抜け感とヴィンテージ感が漂います。
また、Tシャツ自体に色や主張があるぶん、ボトムスや小物はシンプル＆質感重視が成功のカギ。
たとえば「ウォッシュ加工の黒T × 白リネンパンツ × ストラップサンダル」のような素材で遊ぶコーデがおすすめです。
注目デザイン2｜クロップド丈×ハイウエストの黄金バランス
2025年夏のTシャツトレンドで見逃せないのが、クロップド丈（お腹上あたりでカットされた短丈）Tシャツの再ブーム。
数年前に流行した“肌見せ系クロップド”から、今年はさらに進化して、「ハイウエストボトムとのバランス重視型」へとアップデートされています。
ポイントは**“お腹が見えそうで見えない”絶妙な丈感**。
短すぎず長すぎないクロップドTなら、ハイウエストのスラックスやスカートと合わせることで、脚長＆スタイルアップ効果がしっかり狙えます。
💡 クロップドTを上品に着るコツ
副店長 S.Matsushita「クロップド＝若すぎる・カジュアルすぎる」と思っていませんか？
実は、大人っぽく取り入れる方法もあるんです。
- きれいめ素材（リブニット風、微光沢）のクロップドTを選ぶ
- **ワイドパンツやタイトスカートと合わせて“重心を下に”**置く
- ジャケットやキャミワンピのインナーとして使い、レイヤードでチラ見せ
レディース古着通販 YUVENIRでは、こうしたクロップド丈Tシャツと相性の良いサロペット・キャミワンピタイプのアイテムも多く取り揃えています。
肌見せに抵抗がある方も、レイヤードでおしゃれ見せが叶いますよ。
注目デザイン3｜くすみカラー＆ウォッシュ加工で“こなれ感
「白T一択」からの脱却が進む2025年夏。
今年は、ニュアンスカラーを取り入れたくすみ色Tシャツや、あえてユーズド感を演出したウォッシュ加工のTシャツが人気を集めています。
代表的なくすみカラーには
- くすみブルー（グレイッシュブルー）
- スモーキーピンク
- フェードグリーン（退色した緑）
- チャコール寄りのフェードブラック
などがあり、どれも肌なじみが良く、大人っぽい印象を与えてくれます。
ウォッシュ加工が施されたTシャツは、古着風の風合いがありながらも清潔感があるため、**「あえてのこなれ感」**を演出するのにぴったりです。
🌿 着こなしポイント：色の濃淡と素材感で“抜け”を作る
くすみカラーTシャツは、合わせるボトムで印象が大きく変わります。
- 白やベージュの明るめボトムと合わせて柔らかく
- デニム・カーキなど同系色ボトムでシックに
- リネン素材やシャリ感のあるスカートと合わせて季節感を出す
また、小物も「レザーやメタル」などツヤのあるものを選ぶと、全体にコントラストがつき、より洗練された印象に。
YUVENIRの古着風ラインでも、ウォッシュ感のあるTシャツにリネンパンツやシアーシャツを合わせたコーデが人気です。
ラフさと上品さのバランスが取れる、まさに“今っぽい大人の夏コーデ”です。
注目デザイン4｜フォルムで魅せる“立体感Tシャツ
2025年夏は、“形”で魅せるTシャツも見逃せません。
とくに注目されているのが、立体感のあるフォルムTシャツ。パフスリーブやドルマンスリーブ、ドロップショルダーなど、シンプルだけど存在感のあるシルエットがトレンドの中心になっています。
これらのTシャツは、気になる体型をさりげなくカバーしつつ、フェミニンな雰囲気も演出できるのが魅力。
肩や二の腕まわりをふんわり包むデザインは、夏の軽やかさを保ちながらもきちんと感を演出してくれます。
💡 「甘すぎない」を叶える着こなしテク
立体感Tシャツを大人っぽく着こなすには、甘さのバランス調整がカギになります。
- ボトムはあえて“辛口”に振る（例：センタープレスパンツ、カーゴ、ストレートデニム）
- モノトーンやアースカラーを選ぶことで抜けすぎない印象に
- 小物はヌーディーなサンダルや革小物など、上質感を意識
たとえば、白のパフスリーブT × チャコールグレーのタイトスカートのようなコーデは、立体感がありつつも落ち着いた印象になり、オン・オフ両方で活躍します。
YUVENIRでも、袖にギャザーやタックが入ったTシャツが人気アイテムのひとつ。
「形」でおしゃれを作るのは、まさに2025年夏らしい選び方です。
スタイリングのコツ｜「ただ着るだけ」じゃない！
Tシャツは“着るだけで完成”と思われがちですが、ほんの少しの工夫でぐっと洗練された印象に変わります。
2025年のトレンドTシャツをもっと素敵に着こなすには、ボトム選び・レイヤード・小物使いが重要なポイントです。
🎨 スタイリングのポイント3つ
ビッグTにはタイトなスカートやスキニー、コンパクトなTシャツにはワイドパンツやロングスカートなど、“緩×締”のバランスを意識することで全体のシルエットが整います。
クロップドTや透け感のあるTシャツの下にタンクトップやレースインナーを重ねると、こなれ感と抜け感がアップ。
キャミワンピやサロペットにTシャツを重ねる“逆レイヤード”も今年らしいスタイルです。
メタリックなアクセやミニバッグ、トングサンダルなど、トレンド小物を加えるだけで一気に垢抜けます。
シンプルなTシャツだからこそ、小物の“効かせ方”がセンスの見せどころに。
🛍 古着×今っぽスタイルの掛け算が鍵！
YUVENIRでは、古着ならではの味わいがあるTシャツと、今の空気感を取り入れたアイテムをかけ合わせた「ミックスコーデ」を提案しています。
たとえば
- ウォッシュT × 光沢スカート
- ロゴT × メッシュインナー重ね
- ボリューム袖T × ストレートスラックス
といったように、“ミスマッチ感”が逆におしゃれに映えるのが古着スタイルの魅力。
自分らしいTシャツコーデを、今年はもっと自由に楽しんでみましょう。
📝 まとめ｜Tシャツは“語れる1枚”を選ぶのが2025流！
2025年夏のTシャツトレンドは、「ただ涼しい」「なんとなく着る」から一歩進んで、“意味のある1枚”を選ぶ時代へと進化しています。
アートやメッセージが込められたデザイン。
シルエットで魅せる立体感や、くすみカラー・ウォッシュ加工の風合い。
そして、コーディネート次第でどんなテイストにも化ける懐の深さ——。
Tシャツは、“語れるおしゃれ”が楽しめる、夏の最強アイテムです。
レディース古着通販 YUVENIRでも、そんなこだわりが詰まったTシャツを数多く取り揃えています。
今年の夏は、あなたらしさを映す一着で、暑さもおしゃれも心地よく楽しんでみてくださいね。
