少しずつ春めいた陽気を感じるこの季節、意外に手間暇がかかる衣替えをいつすべきか悩んでいませんか?
温かい日もあれば真冬のような寒さになる日も少なくはないので、春の衣替えのベストなタイミングがわからないと悩むこともあるでしょう。
今回は春の衣替えをいつまでに済ませておくことがベストなのか、最適な時期と実践時の基本的な手順をわかりやすくお伝えしていきたいと思います!
春の衣替え、いつまでに済ませておく?最適な時期をチェック!
暖かい日もあれば寒い日もあり、寒暖差が激しい冬から春の季節は、衣替えのベストなタイミングが難しく感じてしまうものですよね。
春の衣替えの最適な目安は、最高気温とGWにフォーカスを当てることがポイントに。
ここでは最高気温とGWそれぞれの衣替えとの関係性、最適な時期と言える理由を一緒に見ていきましょう。
最高気温15~20℃が続く日がベスト
衣替えをすべきベストなタイミングは、最高気温が15~20℃を行ったり来たりしている時。
15~20℃の最高気温は、日常的に活動しただけでも汗ばむことがあるので、冬専用の衣類よりも春専用の素材を使った衣類の方が季節に合わせたおしゃれと、快適な着心地の両方を活かすことができます。
ただ、15~20℃の気温が続いている日でも、朝晩は急に気温が低下するケースもあるため、衣替えをしつつも冬・春と両方に活用できる薄手のニットやアウターはしまわずに常備しておくことがおすすめですよ。
春の衣替えはGWまでに済ませておくと安心
冬服から春服への切り替えタイミングが難しい衣替えの時期ですが、GWまでに済ませておくことがベストと考えられています。
GWまでに春の衣替えを済ませておくことがベストなのは、
- 夏日になるような日も多く、春服が対応しやすい
- 衣類の虫食いの原因となる害虫が春に一気に繁殖しやすい
- 冬服の定番素材、ウールやカシミヤを害虫が好み虫食いの原因になりやすい
といういくつもの理由があるんです。
GWまでに冬服をしまい春服を整えておく正しい衣替えは害虫から大切な衣類を守るための、予防の対策でもあるんですよ。
またGW近くに春の衣替えをする際には、夏日が増えることも予想して春と夏両方に使える衣類を数着準備しておくと良いでしょう!
春の衣替えをスタート!基本の流れや手順をチェック
意外に大がかりで手間暇もかかる、冬物をしまって春・初夏モノにがらりと入れ替える、春の衣替え。
いつもよりもスピーディーに効率よく春の衣替えを終えるために、スタート時に知っておきたい基本の流れや手順を詳しくご紹介します。
洗濯、陰干しをしてからしまう
汗をかきにくい冬でも、冬素材のニットやボアは汚れや皮脂を吸収して溜め込む性質があるため、目に見えない汚れが蓄積しています。
春の衣替えのスタート時はまず洗濯をしたり、アウター類は風通しの良い場所で1日陰干しをしてからしまうようにしましょう。
タンス、クローゼットの整理と清掃
春の衣替えでタンス、クローゼットの中身を空っぽにしたら、決してそのまま収納せずまずは整理と掃除、換気をしましょう。
クローゼットやタンスは、衣替えをするまでの長い期間の間に空気がこもった状態。
空気の汚れや湿気が衣類害虫の撒き餌になってしまうため、
- 空っぽにした状態で換気をする
- ざっと拭き掃除
- 掃除機をかける
という3つのお手入れをしてからキレイに整えた冬物をしまい保管するようにしましょう。
まとめ
春の衣替えのベストなタイミング、済ませておくべき時期、正しい手順を押さえておくとギリギリになって慌てごちゃごちゃになるありがちなトラブルの予防につながります。
次のシーズンも気持ちよくお気に入りの衣類を着ておしゃれを楽しむために、正しい衣替えのハウツーをさっそく押さえておいてくださいね!
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