秋から冬、春先と長い期間愛用することが多いニットですが、汚れやヨレが気になっていても、毎回クリーニングに出すことは二になるものですよね。
ニットは繊細な素材なのでお手入れが難しいイメージがありますが、実はあると便利なアイテムを揃えておくと、お家にいながらクリーニング並みの仕上がりに整えることができるんです。
今回はニットのお手入れ専用、あると便利なアイテムと使い方のポイントを詳しく解説してみたいと思います♪
【ニットのお手入れ専用】あると便利なアイテムと必要性をチェック!
素材がやわらかく繊維が細かいことで汚れを吸い取り付着させたり、ヨレや静電気なども起こりやすいニット。
まだまだ寒い毎日が続きますので、ニットの出番はますます多くなり、ベストなコンディション管理が難しく感じてしまいますよね。
ここではニットによくある悩みをお家にいながら解決できる、お手入れに必要なアイテムと使用の目的をお伝えします。
ウォッシュタブ
ウォッシュタブとは洗面器よりも深く、洗濯籠のようなカタチをした手洗い専用のタブで、洗面所で手洗いをした際の汚れを予防しながら、ニット以外のお手入にも使える便利なアイテム。
深さがあるため1回で数枚のニットを手洗いすることも可能、プラスチック素材なので拭き取りといったお手入れもラクにでき、ここ最近では折りたたんでコンパクトにしまえるタイプもリリースされるようになっています。
平干し用ネット
出典:Amazon
ニットをハンガーにかけることなく、平たい状態で置いて乾かしながら、ヨレや素材の伸び、乾きにくさをまるごと解決できる平干し用ネット。
ニットを乗せる部分が通気性に優れたネット素材になっているため、ハンガーにかけて干すよりも空気や風の通りがよく、ニットのふんわり感、本来のカタチをキープした状態で乾かすことができますよ。
コットン素材の洗濯ネット
ニットの手洗い、洗濯機に入れる際にマストな洗濯ネットは、一般的にプラスチック素材ですがこの素材がニットに刺激や摩擦を与え、毛羽立ちやヨレ、静電気の原因になると言われているんです。
コットン素材のニットは静電気や摩擦、刺激が起こりにくいやわらか・しっとりした素材で、ニットの温かみやふんわりとしたボリューム、うるおいを守ってお手入れができます。
プラスチックの洗濯ネットを使うよりも、ニットならではの風合いが活きた仕上がりに整うでしょう。
毛玉取り
出典:TemuJapan
1回着用しただけでもぽつぽつとできてしまうことがあるニットの毛玉。
ニットを着用しながら、まったく刺激や摩擦を与えないことは難しいため、早いうちに毛玉取りを常備しておきましょう。
毛玉取りは携帯もできるコンパクトなサイズ感でサッと毛玉部分に当てるだけでなめらかな風合いに仕上がり、傷みも少ないところが安心のポイントです。
おしゃれ着用洗剤・柔軟剤
ニットをお家でクリーニングする際のマストアイテム、おしゃれ着用洗剤と柔軟剤。
まずおしゃれ着用洗剤はニット特有の繊維の細かい部分に浸透してふんわり感をキープしながら汚れを落とします。
さらに柔軟剤を使うことで静電気や毛羽立ちを防ぎ、繊維の流れを同じ方向に保つことで新品同様のような見た目と快適な着心地に整えてくれますよ。
ニットのお手入れに便利なアイテム!使い方のコツ
ウォッシュタブ | 予洗い、本洗い、すすぎとすべてに使用する |
平干し用ネット | メッシュ状の部分にニットを平たく置いて乾かす |
コットン素材の洗濯ネット | 予洗い、本洗い、すすぎとすべてに使う |
毛玉取り | 毛玉のある部分の根元に当ててサッとカットするように動かす |
おしゃれ着用洗剤、柔軟剤 | 1回あたりキャップ1/3の量を使う |
まとめ
正しく安心のお手入れを今回のコラムでさっそくマスターし、大切なニットの魅力的な風合いと快適な着心地を維持していきましょうね♪
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