お気に入りの古着コーデで、屋外でアクティブに過ごすことも多いこの季節、せっかくの古着が汗で汚れてしまい、気持ちもどんよりしてしまった経験はありませんか？
たとえ古着であっても、新品同様の服とは違った味わいが魅力なので、汗ジミひとつでも深刻なトラブルに受け取ってしまいやすいですよね。
そこで今回は、古着の味わいを活かしつつ、清潔な状態に仕上げる食器用洗剤を使った汗ジミケアをまとめてご紹介したいと思います！
◇古着の汗ジミを食器用洗剤でケア！やり方とメリット【まとめ】
汗をかいた後の古着の汗ジミは、お手入れに手間がかかる、洗剤選びも慎重に行う必要があるとイメージしやすいですよね。
ですが実は、古着の汗ジミは誰のお家にも常備されている食器用洗剤でのケアが可能になっているんです。
一般的な洗剤よりもリーズナブルで使い勝手の良い食器用洗剤の汗ジミお手入れをさっそく参考にしてみましょう。
◆古着の汗ジミ×食器用洗剤の使い方
古着の汗ジミは、優れた洗浄作用のある食器洗い洗剤を使うと、素材を傷めずに除菌や消臭、気になる汚れをクリアに洗浄するメリットがあるんですよ。
①洗面器に40℃程度のぬるま湯をはりましょう。
②古着の汗ジミの気になる部分を、軽く湿らせます。
※軽く湿らせた部分に食器用洗剤を塗ると、泡立ちの良さや素材の内部にまで浸透する力が強くなります。
③古着の汗ジミの部分に100円玉くらいの大きさの量の食器用洗剤を塗布します。
④適度な力で古着を揉み洗いしましょう。
⑤洗面器の中で洗剤を丁寧に洗い流したら、洗濯機ですすぎと脱水をして完了です！
◆古着の汗ジミ×食器用洗剤を使うメリット
古着の汗ジミに食器用洗剤を使うことは、一般的な洗剤が残り少なくなっている際にも、代用して使える手軽さがあります。
もし、食器用洗剤が残り少なく、汗ジミが気になる古着が数多くあってまとめて洗う必要がある場合は、オイルタイプのクレンジング料を代用してもおすすめです。
オイルタイプのクレンジング料は、保湿と洗浄成分が配合されているので、古着の素材をいたわり、ダメージを抑えてうるおいを与えながら、不要な汗ジミや汚れのみを洗い流してくれますよ。
◇古着の汗ジミのガンコ汚れはこうして解決！
古着の汗ジミは、古着の素材やデザイン、カラーによって見落としてしまい、いざ着ようと思った際に気付くこともありますよね。
古着のガンコな汗ジミ汚れには、食器用洗剤と酸素系漂白剤を組み合わせて使うお手入れがおすすめです。
ここでは、古着のガンコな汗ジミにおすすめの食器用洗剤×酸素系漂白剤を併用したお手入れ方法を参考にしてみましょう。
◆古着の汗ジミ×食器用洗剤と酸素系漂白剤の使い方
①洗面器に40℃くらいのぬるま湯を入れます。
②汗ジミのある部分に食器用洗剤を直接塗布します。
③酸素系漂白剤を10mlほど入れて、よく混ぜ合わせましょう。
④10～20分程度つけ置きをしてから洗濯機で洗います。
◆漂白剤選びのポイント
古着の汗ジミに漂白剤を使う際には、素材の染料が抜き取られてしまう心配のない、酸素系漂白剤を使うことがおすすめです。
酸素系の漂白剤は、レースやシルク、リネンなどの繊細な素材の古着にも幅広く使うことができます。
塩素系の漂白剤を使ってしまうと、古着の色落ちや色褪せ、素材の傷みにつながることがあるので注意しましょう。
◇～おわりに～
暑い季節にどうしても起こりやすい古着の汗ジミですが、手軽に使える食器用洗剤のお手入れ方法を早めに理解しておくと、万が一にも慌てることなく対処できそうですね。
ぜひ食器用洗剤でのお手入れで、大切な古着のモダンな魅力と清潔感の両方を維持してくださいませ！
