ジメジメ・ムシムシした梅雨時期がもうすぐ到来し、大切な古着へのダメージが気になってはいませんか?
湿気が室内にこもりやすくなる梅雨時期は、古着の素材がへたりやすくなることもあるので、早め早めにベストな保管方法を押さえておきたいですよね。
そこで今回は、梅雨時期でも楽しく明るく古着ファッションを楽しむため、古着の上手な保管方法をわかりやすく解説していきます!
◇古着保管のクローゼットと押入れの湿気対策をチェック!
古着はクローゼット・押し入れに保管することが一般的ですが、ジメジメ・ムシムシな梅雨時期は、クローゼット・押し入れともに湿気がこもりやすくなり、古着ならではの質感が感じ取れなくなってしまうこともあるんです。
大切な古着を上質なままに保管し、梅雨時期でも気持ちよく着こなすことができるように、ここでは、古着保管のクローゼット・押し入れの湿気対策について参考にしてみましょう!
◆古着をすべて取り出して掃除と換気をしよう!
古着を梅雨時期の湿気のダメージから守り、毎回快適に着こなすためには、押入れ・クローゼットにある古着をすべて取り出し、換気をして掃除機をかけておくことがキホンのステップになります。
梅雨時期に発生しやすいカビは、湿気やホコリ、汚れなどをエサにして繁殖を増やしていくと考えられているため、空気の入れ替えをしながら丁寧に掃除機をかけましょう。
クローゼットと押入れの環境を清潔に、クリアな空気を入れて喚起することが大切な古着を守る重要なポイントになりますよ。
◆5㎝程度の幅を取って古着を収納していく
クローゼットに古着をしまう際には、ぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎないようにすることもポイントです。
古着をクローゼットにぎちぎちに詰め込んでしまうと、たとえ換気をしたとしてもクリアな空気がクローゼット内に入りにくくなるため、古着をかける際は5㎝程度の幅をとって収納していくことがポイントです。
また押し入れに古着を収納する際にも、幅を2㎝程度開けてキレイに畳むようにするだけでも、タンスの中身がキレイに見えますよ。
◆着用後の古着は1日乾燥させてからしまおう!
梅雨時期に長時間来た古着は、湿気や見えない汚れをたっぷりと吸い取っている状態。
そのため、着用後の古着はすぐにクローゼットや押し入れにしまうのではなく、1日涼しい場所で乾かしながら保管して乾燥させてから押し入れやクローゼットにしまうようにしましょう。
梅雨時期は室内も湿って、着用後の古着がなかなか乾かないこともあるので、この場合は冷風のドライヤーを当てて乾燥させることもオススメですよ。
◆クリーニング後の古着のビニールカバーは外しておく
大切な古着は、その素材によってもクリーニングに出すケースも少なくないですよね。
クリーニングに古着を出すと、必ずと言っていいほどビニールのカバーをかけられた状態になっています。
このビニールのカバーは、一見湿気や汚れ、ホコリの付着から古着を守るイメージを持つことが多いのですが、ビニールの材質は湿気を吸い込み、余計に汚れを付着させてしまうこともあるんです。
そのため、クリーニングに出した古着は、必ずビニールのカバーを外して軽く乾燥させてから押し入れやクローゼットにしまうようにしましょう。
◆シーズンオフの古着は上部へ保管する
湿気はクローゼットの下側から中間に溜まりやすいと考えられているため、シーズンオフの古着の場合は、クローゼットの上部に保管することがおすすめです。
◇~おわりに~
梅雨時期にも快適に古着を着用し、保管する方法は意外にカンタンなステップで実現できるんですね。
梅雨時期の古着は個性的で軽やかなデザイン・素材の商品が豊富にリリースされていますので、この時期の古着コーデを楽しみながら、正しい保管方法で清潔なお部屋環境も一緒に維持していきましょう!
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