古着の静電気を何とかしたい！快適・安心に着るためのお手入れ法

2021年10月27日 2021年10月26日 3分59秒

秋冬物の古着の入れ替えやコーデのための着替えをしている時、「パチンッ！」という静電気にビックリ・ストレスを感じてしまった経験はありませんか？

古着の静電気は乾燥しやすいこの季節によく起こり、シルエットがキレイに見えなかったり、肌や他の服、髪などにもまとわりついてしまうことがあるので、早めに静電気防止のお手入れを押さえておきたいですよね。

古着をいつも安心に、快適に着るために、今回は静電気が起こる原因とおすすめのお手入れ法をお伝えしてみたいと思います。

◇古着の静電気が気になる…！そもそもの原因とは？

古着の素材に溜まっている電気や乾燥によって起こる静電気…。

ここではこの季節に特に起こりやすい、古着の静電気の気になる原因を一緒にチェックしてみましょう。

秋冬の古着の素材は、ウールやナイロン、ポリエステルといった素材が多く、このタイプは静電気の原因となる電気を素材の内部に溜め込む性質があると言われています。

古着の素材の摩擦が起こると、乾燥している空気が静電気の原因となる電気を集めて素材の内部に送り込んでしまうため、ちょっと古着に触れたり着替えをするだけでも、パチンッ！とした刺激が起こってしまうのです。

水分や湿気が少ない古着の素材は、静電気の電気が素材の表面から内部に溜め込まれ、電気を弾く水分が少ないことで、頻繁・長期的にパチンッとした刺激を感じやすくなります。

古着のパチンッ！とした静電気が起こると、せっかくの古着のオシャレも楽しめなくなってしまうものですよね。

常に快適・安心に古着を保管・着るために、静電気解消と予防におすすめのお手入れ法を集めてみました。

身近なマーケットやスーパーなどでも、500円前後で購入できる、静電気防止スプレー。

静電気が起こりやすい古着の素材の表面・内部にかけて、静電気防止スプレーは適度な水分を補うため、静電気はもちろん汚れの付着防止にも働きかけてくれますよ。

古着の静電気は、素材そのものをお手入れする他にも、お肌の保湿をしておくことで静電気の刺激を弾くことができます。

ボディクリームやミストなどを常にお部屋やポーチ、バッグの中に常備しておくと、静電気が気になった際にもすぐにお肌の保湿ができ、古着の素材の帯電を外部に逃がしながら、静電気によるお肌への刺激・ダメージも抑えられます。

古着の静電気は水分によってそれを予防、帯電を逃がすことができるので、古着を取り出したりコーデのための着替えをするときは、一時的にでも良いので加湿器を使って湿気を増やしたり、窓を開けて新鮮な空気を取り込むようにしましょう。

加湿器の使用が難しい場合は、空間や古着に霧吹きのスプレーをかけておくこともおすすめです。

コットンや麻、シルクの素材は、ウールやナイロン、ポリエステルに比べると静電気が起こりにくい素材と言われているんです。

またウールやナイロン、ポリエステル素材の古着の重ね着は、静電気が起こりやすい組み合わせでもあります。

秋冬ものの古着は、このような素材の古着と組み合わせたり、インナーにこの素材を取り入れることで帯電とお肌へのダメージを防ぐことができますよ。

乾燥しやすい季節に特に起こりやすい静電気は、古着の素材そのものを傷めて劣化につながる心配もあるんです…。

大切な古着をいつも快適に、安心に着こなすために、今日からさっそく静電気予防・解消のお手入れを始めてみてくださいね！

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